アイリッジが「ブロックチェーン推進協会」への参画など好感しストップ高

株式市場 銘柄

■国内初のブロックチェーン業界団体も設立を発表

 実店舗とネットを結ぶ「020」システムなどを展開するアイリッジ<3197>(東マ・売買単位100株)は25日の後場一段高となり、大引けにかけてストップ高の5380円(700円高)に達して戻り高値を更新した。25日付で、「本日設立の「ブロックチェーン推進協会」に参画」と発表。フィンテック(金融・IT)の中核技術として注目される「ブロックチェーン」技術への取り組みなどに期待が高揚した。

 25日は、国内初のブロックチェーン業界団体「ブロックチェーン推進協会」も有志企業(発起メンバー:34社)での設立・発足を発表した。

 アイリッジの株価は2月以降、波状的に上値を追う形で回復基調が続き、直近は2度波状高となったあとの谷間に位置していたため、第3波の上げをイメージする場合は絶好の仕込み場に差し掛かっていた。

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