チエルが授業支援システムなど材料にストップ高で出直り強める

銘柄 相場欄

■4~5月に4倍近く急騰し揺り戻しの大反騰を期待する様子

 授業支援システムなどのチエル<3933>(JQS・売買単位100株)は17日の朝方に一時ストップ高の5190円(705円高)まで上げる場面があり、11時にかけても500円高前後で推移。引き続き授業支援システム「CaLabo LX (キャラボエルエックス)」を近畿大学(大阪府東大阪市)の「ハイブリッド型アクティブラーニング教室」が導入したとの発表などが期待材料視されている。

 このところは、文部科学省が進める教科書のデジタル化(デジタル教科書)関連銘柄として注目を集め、4月中旬の1500円前後から5月11日には5730円まで4倍近く急騰した。その後はV字型の展開だが、こうした大相場には揺り戻しの大反騰がつきものとの見方があり注目されている。

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