アキュセラ・インクがSBIグループの保有拡大報道など好感し大幅続伸

銘柄

■保有比率29.71%に増加と伝わる

 アキュセラ・インク<4589>(東マ・売買単位100株)は23日の前場、大幅続伸となり、11時20分にかけて19%高の2045円(325円高)まで上昇。6月10日以来約2週間ぶりに2000円台を回復した。「SBIグループが22日に関東財務局に提出した変更報告書によると、SBIインキュベーションが20日に市場内でアキュセラ株を買い増した」と日経速報ニュースが伝えた。

 「SBIグループの20日時点の保有比率は29.71%と、前回報告時の17日から1.93ポイント上昇した」という。アキュセラ・インク株は新薬への期待などから5月下旬に7700円まで上げたが、臨床試験の結果発表などを機に一転、急激な調整となり、6月15日には953円まで下押した。

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