【話題株】トヨタ久々の5500円台回復、『アベノミクス道半ば』を支援できるか、26週線抜けがポイント

トヨタ 7203

 アベノミクス中心的銘柄のトヨタ自動車<7203>(東1・100株)が、選挙後の2日間合計で約370円高と上値を伸ばし、6月24日以来の5500円台に乗せている。

 言うまでもなくトヨタはアベノミクスの中核的銘柄。総理の賃上げ要請にもいち早く応えてきた。株価面でも2012年暮れに3100円前後のモミ合いから上放れ、15年3月に8783円まで2.8倍に上伸、アベノミクスを牽引してきた。その後は、アベノミクスのエンジン出力低下と共に調整入り、去る、6月28日に4917円まで下げた。

 相場の雰囲気としては2012年のスタート時点の3100円どころまで下げてしまいそうな芳しくないものだった。今回の選挙で総理が訴えた、『アベノミクス道半ば』に国民が応え、安倍政権を支持したことで、中心的銘柄のトヨタも切り返してきた。

 今後、どのような経済対策が、いつ、どのていどの規模で出るかが注目され、それによって、トヨタ及び日経平均の今後の上値の目処が立ってくる。内部要因的には、週足・26週線(5806円)を上抜いてくるかどうかがポイント。今朝の段階では、まだ280円ていど下にある。仮に、26週線を抜いて来れば15年7月以来2年ぶりとなり本格上昇につながる。「アベノミクス道半ば」を占う意味でもトヨタ株の26週線抜けがあるかどうか、注目すべきところにある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る