任天堂が堅調転換!投資ファンド売却と伝わり売り圧迫が後退の見方

株式市場 銘柄

■日本マクドナルドHDも一時プラ転

 任天堂<7974>(東1・売買単位100株)は26日の後場、持ち直す展開となり、13時にかけて2万3885円(665円高)と堅調相場に浮上。昨日のストップ安からは小幅だが反発基調となっている。特段、会社側によるIR発表などは出ていないが、午後の取引開始後、米国の投資ファンド、キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントが大量保有報告書によって任天堂株を売却したことが判明と伝わっており、詳細は不明だが売り圧迫は後退したとの見方が出ているようだ。前場は一時2万1700円(1450円安)まで下押した、

 同社株が下げ止まれば、この一両日急落している「ポケモン関連株」も下げ止まる可能性が出てくる。任天堂の下値メドを見ると、このところの急騰幅の「半値押し」の水準が2万3850円、「3分の2押し」は2万900円。また、2万円という大台は心理的に大きなフシ目になる。こうした水準の前後でモミ合いに転じ下げ止まるかどうか注視されている。日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)も一時プラス圏に転換した。

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