インテリジェントウェイブが業績・配当予想の増額など好感し大きく出直る

株式市場 銘柄

■6月期末配当は従来予想の5.0円を6.0円の見込みに

 インテリジェント ウェイブ<4847>(JQS・売買単位100株)は28日、大きく出直る始まりとなり、取引開始後に9%高の494円(43円高)まで上げて約1ヵ月ぶりの水準を回復した。昨日の取引終了後に2016年6月期の業績見通しと配当予想を増額発表し、6月期末配当はこれまでの予想の5.0円を6.0円の見込みとした。

 6月通期の連結純利益の見通しはこれまでの予想を37%増額して4.78億円の見込み(前期実績は4.7億円)とし、増益見込みに転換した。6月には581円まで上げたことがあり、この頃よりも業績見通しが拡大したため、全体相場が安定化すればこの高値を上回っても不自然ではないことになる。

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