ステラケミファがリチウムイオン電池の高性能化など材料に5年ぶりの高値

株式市場 銘柄

■PERは40倍台になるが材料株妙味が先行する様子

 ステラ ケミファ<4109>(東1・売買単位100株)は28日、2011年以来約5年ぶりの高値を更新する相場になり、一時12%高の4000円(415円高)まで上げて13時現在も3770円前後でシッカリとなっている。「リチウムイオン電池の性能を高める添加剤を開発」などと28日付の日経産業新聞が伝え、期待が広がった。

 このところは、7月14日付で頭頸部癌患者を対象とした加速器「BNCT」による国内第2相臨床試験に関する発表などが好感されて上値を追ってきた。PERは40倍台になるが、材料で動く銘柄とのイメージが強いようで、割高感は意識されていないとの見方もある。

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