ユーグレナ 中国での子会社設立を発表

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■設立時期は今年4月を予定

 ユーグレナ<2931>(東1)は23日、中国に子会社を設立することを発表した。

 同社は平成25年11月発表の中期経営目標において、中国を中心とした海外での微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食品市場を創出することを重要な目標の一つに掲げている。
 この目標に伴い、平成25年11月に、微細藻類ユーグレナにて中国の食品の登録許可である「新食品原料」を取得し、台湾系の食品原料販売会社である統園企業股份有限公司と中国での事業と合弁会社の設立の準備を進めてきた。中国においては、微細藻類ユーグレナを使用した自社製品の販売やOEM販売を行う予定。

 設立する子会社は、上海優端納生物科技有限公司(仮称)。所在地は上海市、資本金600万元。設立時期は、平成27年4月予定。

 今期4月に設立予定であるため、今期9月期の業績に与える影響は軽微。

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