モバイルクリエイトは四半期黒字化と農業用のドローンを好感し値上がり率1位

株式市場 銘柄

■2017年12月期は決算期変更の経過期間になり6月から12月まで

 モバイルクリエイト<3669>(東1・売買単位100株)は14日、一時26%高の380円(78円高)まで上げて大きく出直り、14時30分を回っても20%高前後で東証1部銘柄の値上がり率1位を続けている。13日の取引終了後に2016年12月期(この期は決算期変更の経過期間になり6月から12月まで)の第1四半期決算(16年6~8月)と農業用のドローン(小型無人機)開発を発表。前年同期比で完全黒字化したことと合わせて好感買いが広がった。

 今12月期の見通しは据え置き、予想1株利益は9円58銭。PER派30倍台後半になるが、値動きを見ると1番底を打ったとの見方が出ている。

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