ケイアイスター不動産は増額修正を好感して6連騰

株式市場 銘柄

 ケイアイスター不動産<3465>(東2)は20日、172円高の2750円まで上げて6連騰している。13日に17年3月期第2四半期累計(4~9月)と通期の連結業績予想、および配当予想の増額修正を発表。株価は6月の上場来高値2999円から反落して調整局面だったが、8月の直近安値1830円から切り返しの動きを強め、増額修正発表の翌14日はストップ高して、その後も連騰している。

 17年3月期第2四半期累計の連結業績予想は前回予想(5月12日公表、17年3月期から連結会計開始)に対して、売上高を17億円増額して232億円、営業利益を3億50百万円増額して16億50百万円、経常利益を4億円増額して16億円、純利益を3億30百万円増額して12億円とした。分譲事業の売上が想定を上回る一方で、販管費が想定を下回る。

 また通期の連結業績予想は、売上高を20億円増額して493億円、営業利益を5億50百万円増額して38億50百万円、経常利益を7億円増額して37億円、純利益を6億円増額して26億円とした。配当予想は前回予想(5月12日公表)に対して期末25円増額して年間110円(期末一括)とした。前期との比較では40円増配となる。

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