アイビーシーはアマゾン ウェブ サービスのAPNテクノロジーパートナーに認定

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■ICTインフラ環境の一元管理を実現

 アイビーシー<3920>(東マ)は、アマゾン ウェブ サービス(以下AWS)のパートナープログラムである「AWSパートナーネットワーク(以下APN)テクノロジーパートナー」に認定された。

 最近では、事業継続計画やグローバル展開などを見据えたICT インフラ基盤として、AWSを採用する企業が増えており、オンプレミス(自社運用)のシステムをAWS上に移行したい、オンプレミスのシステムとAWS上のシステムを一元管理したいというニーズが高まってきている。

 このような状況を踏まえ、同社では、AWSへの移行および管理を迅速かつ的確に行える体制を整えるため、AWSのパートナープログラムであるAPNテクノロジーパートナーの認定を受けた。

 ネットワークシステム全体の性能状態を容易に可視化できる自社開発製品「System Answer(システムアンサー)シリーズ」は、1,000システム以上の導入実績を持ち、業種業界を問わず多くの顧客に利用されている。同社は、AWS上のシステム監視に対する要望を受け、AWS上のシステムをモニタリングするサービス「CloudWatchC(クラウドウォッチ)」と「System Answer シリーズ」を連携することによってAWS上のシステムの性能情報を収集し、ICTインフラ環境の一元管理を実現した。

 この度の認定によって、AWSに関する専門知識のレベルを高め、さらにAWSビジネスに関連する体制をより強固にし、「System Answer シリーズ」を用いたAWS環境の管理だけではなく、2016年11月にサービスを開始した特化型クラウドインテグレーションサービスによるシステム導入・維持・管理にかかるコスト削減のためのアドバイス・運用設計までを一元的に提供していくとしている。

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