スマートバリューはブロックチェーン技術での提携が好感され後場23%高

株式市場 銘柄

■シビラ社への出資と資本業務提携のお知らせを発表

 携帯ショップ運営やクラウドソリューションのスマートバリュー<9417>(JQS・売買単位100株)は28日の後場急伸し、13時50分にかけて23%高の1850円(348円高)まで上げて出来高も急増している。正午頃、「ブロックチェーン技術開発のシビラ株式会社への出資および資本業務提携のお知らせ」を発表。新展開などに期待が集まった。

 発表によると、シビラ株式会社(本社:大阪市)は、暗号技術と分散型合意形成アルゴリズムにより、情報の改ざん、不正を不可能なものとする「ブロックチェーン技術」の開発などを行い、先端技術の国際展示会「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン)」による「CEATEC JAPAN2016 NRI ハッカソン2016 スタートアップアワードにおいて、「NRI賞」を受賞するなど、その技術は、市場から高い評価を受けている。

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