【株式市場】NYダウの5日ぶり反落など受け日経平均は軟調だが新規上場3銘柄は好調スタート

株式

◆日経平均の前引けは1万8322円58銭(34円31銭安)、TOPIXは1469.39ポイント(0.19ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億3699万株

チャート11 29日(火)前場の東京株式市場は、NYダウの5日ぶりの反落や昨日からの円高傾向などを受け、主力株を中心に重いスタートとなった。しかし、その後はトヨタ自動車<7203>(東1)が堅調に転換するなど、円高の割に強い銘柄が目立ち、水産株など円高メリット銘柄は堅調。日経平均は9時50分頃の98円07銭安(1万8258円82銭)を下値に回復し、前引けは34円31銭安(1万8322円58銭)だった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小高い。

 日本アジア投資<8518>(東1・売買単位100株)がアニメ映画「君の名は。」の中国での興行権を出資先のアクセスブライト(東京都港区)が獲得したことなどで4日連続ストップ高となり、安永<7271>(東1)は引き続きリチウムイオン電池製造に関する新技術が材料視されて5日連続ストップ高。UMNファーマ<4585>(東マ)は鳥インフルエンザ発生などが材料視されて急伸。不二精機<6400>(JQS)は精密金型事業が類似する銘柄が本日新規上場となり刺激との見方があり急伸。

 29日は3銘柄が新規上場。エルテス<3967>(東マ・売買単位100株)はネット炎上検知などのソリューションを提供し、公開価格は1790円。取引開始から買い気配のまま、前引けは公開価格を70%上回る3050円の買い気配。

 スタジオアタオ<3550>(東マ・売買単位100株)はバッグなどのレディス用品を主力ブランド「アタオ」や「イアンヌ」などで展開し、公開価格は3030円。9時49分に公開価格を26%上回る3810円で初値がつき、高値は4145円、前引けは3925円。

 JMC<5704>(東マ・売買単位100株)は3Dプリンタによる試作品の製造や砂型鋳造などで成長し、公開価格は960円。前場は買い気配のまま値がつかず、前引けは公開価格を70%上回る1632円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は9億3699万株、売買代金は9761億円。1部上場1989銘柄のうち、値上がり銘柄数は752銘柄、値下がり銘柄数は1073銘柄となった。

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