アーバネットコーポレーションは業績拡大や民泊関連需要の期待強く年初来の高値

株式市場 銘柄

■投資用マンションを借り上げて民泊に活用する動きが増える様子

 投資用マンションなどのアーバネットコーポレーション<3242>(JQS・売買単位100株)は6日の14時にかけて370円(7円高)前後で推移し、昨日までの6日連続高に続いて続伸基調。4月下旬以来、約6ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。11月上旬に発表した第1四半期の連結売上高(2016年7~9月)が国内法人への一括販売などにより前年同期比2.3倍となり、営業利益は同5.8倍となったほか、政府が推進する「民泊」関連銘柄としても注目されている。

 「民泊」を巡っては、投資用マンションを借り上げて民泊に活用する動きが増えているとされ、不動産サブリース事業などを展開するAMBITION(アンビション)<3300>(東マ)と航空券予約サイト「skyticket(スカイチケット)」運営などのアドベンチャー<6030>(東マ)は16年2月、民泊事業の展開について業務提携している。

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