アルゴグラフィックスは2006年以来の高値、第3四半期の業績好調

株式市場 銘柄

■新事業など寄与し利益率の向上が一目瞭然の見方も

 CAD設計システムなどのアルゴグラフィックス<7595>(東1)は30日の後場寄り後に一段高となり、10%高の2500円(234円高)をつけて2006年以来の水準に進んだ。27日に発表した第3四半期決算(2016年4~12月連結)が好調で、売上高は前年同期比5%増加し、営業利益は同44%の増加となるなど好調だった。

 大幅増益の要因としては、16年4月に事業を開始した株式会社CAD SOLUTIONSの寄与などが挙げられ、増収率と増益率を見比べると利益率の向上が一目瞭然として注目し直す様子もある。3月通期の予想は据え置き、予想1株利益は178.80円。PER15倍まで買っても株価は2700円近くになるため割安感が再認識されている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■使途不明の企業借入金が2割超に、金融機関の貸出にも影響  東京商工リサーチが実施したアンケート調…
  2. ■日常会話とオリジナルストーリーを楽しめる新感覚サービス  博報堂DYホールディングス<2433>…
  3. ■国内最大規模のダンスミュージックフェス、公式チケット先行受付開始  GMOインターネットグループ…
2024年9月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■アメリカ大統領選挙と利下げ効果、住宅関連銘柄に期待高まる  住宅関連株は厳しい経営環境にもかかわ…
  2. ■歴史は繰り返すのか?上方修正相次ぐ住宅関連株に再び脚光、今後の相場を占う  「歴史は繰返さないが…
  3. ■オーナーチェンジと成長するJリーグ、投資機会広がる  秋の到来とともに、スポーツ界では「天高く馬…
  4. ■優勝争いにオーナーチェンジも絡むJリーグ関連株に先手妙味  秋の諺で「天高く馬肥ゆる秋」がある。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る