フォーライフは業績の進ちょく度が高く連日の上場来高値

株式市場 銘柄

■2016年12月に上場し初の四半期決算が大幅増益

 横浜・川崎エリアを中心に住宅事業を展開するフォーライフ<3477>(東マ)は8日も連日の上場来高値更新となり、11時にかけては16%高の4675円(630円高)前後で推移。引き続き、2月3日に発表した第3四半期決算(16年4~12月)が好感されている。

 2016年12月に上場し、3日発表の第3四半期決算は上場後初の決算発表になった。
営業利益は4.55億円となり、上場時に発表した3月通期の業績予想に対し89%を確保。同様に経常利益も92%を確保し、進ちょく度が高い。通期予想は増額しなかったが、上ぶれる可能性を漢字とって注目する様子がある。

 3月通期の業績予想は、売上高が前期比36.5%増の70.03億円、営業利益は同36.0%増の5.09億円、純利益は同33.8%増の3.27億円、1株利益は357円26銭。

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