【注目銘柄】ナンシンは17年3月期配当予想を増額修正、通期利益予想にも増額余地

注目銘柄

 ナンシン<7399>(JQ)に注目したい。キャスター(脚輪)の大手メーカーである。3月3日、17年3月期配当予想の増額修正を発表した。業績面でも17年3月期通期利益予想に増額余地がありそうだ。株価は昨年来高値更新の展開だ。好業績や配当予想増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。

 3月3日、17年3月期末に会社設立70周年記念配当4円を実施し、前回予想に対して4円増額の年間14円(期末一括=普通配当10円+記念配当4円)にすると発表した。16年3月期との比較でも4円増配となる。

 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.5%増の96億円、営業利益が同7.9%増の8億90百万円、経常利益が同8.6%減の9億円、純利益が同23.0%減の6億30百万円としている。

 第3四半期累計(4~12月)の連結業績は前年同期比4.0%減収だったが、利益は49.0%営業増益、27.5%経常増益、6.3%最終増益だった。そして通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が68.4%、営業利益が91.0%、経常利益が97.3%、純利益が96.0%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想にも増額余地がありそうだ。

 株価は昨年来高値更新の展開で本日(3月6日)には558円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績や配当予想増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  2. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  3. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  4. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  5. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  6. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る