ニイタカは今17年5月期連結業績の上方修正を発表

■円高により原油価格が低位で推移した影響で原材料価格が低下

 ニイタカ<4465>(東1)は31日、今17年5月期連結業績の上方修正を発表した。

 今5月期通期連結の売上高は当初予想通りの155億円、営業利益は90百万円上回る10億40百万円(前回予想比9.5%増)、経常利益は1億円上回る10億70百万円(同10.3%増)、純利益は1億円上回る7億50百万円(同15.4%増)と当初予想を上回る見込み。

 前期比では、売上高4.3%増、営業利益59.0%増、経常利益54.4%増、純利益58.2%増と増収大幅増益となる。

 利益面での上方修正の要因は、円高により原油価格が低位で推移した影響で原材料価格が低下したことと、販売費、売上原価を想定より抑制できたことによる。

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