コクヨは軽いノートの定番発売に期待強まり反発

株式市場 銘柄

■学習指導要領の変更によりカバンが重くなった生徒からニーズ増える

 コクヨ<7984>(東1)は29日の前場、1489円(14円高)まで上げて反発した。29日付で、「薄くて軽いノート『スマートキャンパス』を、デザインを新たに定番品として発売」と発表し注目された。。

 発表によると、「スマートキャンパス」は、従来のキャンパスノートより厚みを薄く、軽くしながらも、裏うつりしにくく、書き心地なめらかなコクヨオリジナル原紙を使用したノート。2017年1月に数量限定で発売したところ、売上が当初目標の2倍以上と大変好評だった。「学校へ持っていく荷物が重い」(60.3%)、「学校へ持って行く荷物がかさばる」(57.8%)(2016年7月コクヨ調べ)という悩みをもつ中高生にはおすすめのノートになる。

 関連報道では、「学習指導要領の変更で教科書のページが増えカバンが重くなった中高校生からのニーズが多く、文具店の引き合いも強かった」(5月29日付の日本経済新聞朝刊)とされている。(HC)

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