日本一ソフトウェアが「ニンテンドースイッチ」向けゲーム注目され戻り高値

株式市場 銘柄

■カプコンやCRI・ミドルウェアなど任天堂関連銘柄も強い

 日本一ソフトウェア<3851>(JQS)は29日の後場一段高の場面を見せて22%高の1620円(290円高)まで上げ、戻り高値を大きく更新した。今期・2018年3月期の連結業績見通しを売上高22%増、純利益98%増などとしているため買い安心感があり、引き続き、任天堂<7974>(東1)の新ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)の向け専用ゲームソフト「魔界戦記ディスガイア5」の好調などが好感されている。

 5月18日に同ゲームソフトの世界累計出荷本数の10万本突破(平成29年5月18日時点)を発表し、株価は一段高となって騰勢を強めている。また、このところは任天堂の株価もジリ高基調から上昇ピッチを強めて連日の高値更新となっており、同じく「ニンテンドースイッチ」向けの「モンスターハンター」を発表したカプコン<9697>(東1)も戻り高値に進んでいる。ゲーム開発ソフトなどのCRI・ミドルウェア<3698>(東マ)も高い。(HC)

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