ACSL、日本郵便とPF4多数機同時運航実証、豊岡市で国内初の2用途同時飛行

■1機が配送、1機が災害巡視、同一型式2機体で別経路飛行

 ACSL<6232>(東証グロース)は2月16日、日本郵便が2月24日から3月3日に兵庫県豊岡市で実施するドローンの「多数機同時運航」実証において、長距離飛行マルチユースドローン「PF4」の提供および運航支援を行うと発表した。多数機同時運航による1機体当たりの運用コスト低減に向けた知見獲得を狙う取り組みである。

 同実証は、中山間地域における持続可能な物流機能の確立を目的とし、兵庫県および豊岡市と連携して進めてきたドローン配送実証の一環である。従来は1人の操縦者が1機体を操作していたが、複数機の同時操作・監視体制を構築することで人件費削減と事業化可能性の向上を目指す。今回はPF4を2機投入し、1機が荷物配送、もう1機が自然災害時を想定した巡視を別経路で実施する。

 同一型式機体による物流と巡視の2用途同時飛行は国内初の試みである。PF4は最大5.5kg搭載時に40km飛行可能で、高い着陸精度や耐風性能、全天候対応を備えるほか、物流・測量・調査など用途別ペイロードをユーザー自身で交換できる設計が特徴だ。同機の活用により機体運用や保守の標準化を図り、地域での継続的な運用体制構築につなげる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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