アルメディオは後場もストップ高、不動産比較サイト事業譲受など好感

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■検査装置事業からの撤退など発表し収益体質の強化などに期待強まる

 アルメディオ<7859>(東2)は30日の後場、ストップ高の199円(50円高)買い気配で始まり、前場ストップ高で値がついたまま買い気配が続いている。光ドライブの開発製造や文書・画像などの長期保存アーカイブソリューション事業などを行い、29日付で株式会社グローバルリサーチ(東京都千代田区)の不動産総合比較サイト「イエカレ」の事業譲受と2018年3月期の売上高の見通しの増額修正、検査装置事業からの撤退などを発表し、期待が広がった。

 18年3月期の利益見通しは据え置き、予想1株利益は従来通り6円27銭。株価水準はPER31倍に達するため割高感は拭えないが、検査装置事業からの撤退などにより収益体質が強化されるとの見方はある。(HC)

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