【注目銘柄】VOYAGE GROUPは自律調整一巡して上値試す、17年9月期予想に再増額の可能性

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 VOYAGE GROUP<3688>(東1)に注目したい。メディア向け広告配信プラットフォーム運営を主力として、販売促進支援サイト運営なども展開している。17年9月期通期の連結業績予想は再増額の可能性が高いだろう。株価は5月の年初来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■17年9月期増収増益予想で再増額の可能性

 17年9月期通期の連結業績予想(4月13日に増額修正)は、売上高が16年9月期比20.0%増の250億円、営業利益が同4.6%増の18億円、経常利益が同44.4%増の18億円、純利益が同50.3%増の11億円としている。

 運用型広告市場の拡大に伴って主力のアドプラットフォーム事業が伸長し、16年10月子会社化した動画広告プラットフォーム事業のCMerTVも寄与する。インキュベーション事業における投資が18年9月期にずれ込むことも寄与する。

 第2四半期累計(10月~3月)は前年同期比31.6%増収、22.6%営業増益、47.4%経常増益、45.9%最終増益で、通期予想に対する進捗率は売上高が53.8%、営業利益が73.2%、経常利益が77.7%、純利益が83.8%と高水準である。通期予想は再増額の可能性が高いだろう。

 なお6月26日には、連結子会社で海外のスマホ向けゲームのパブリッシング事業を展開するVSG社と韓国でゲーム開発を行うSelvas社が、世界150ヶ国以上で配信予定の爽快フル3Dガンシューティングゲーム「GUN FIRE」の事前登録を開始したと発表している。

■株価は自律調整一巡して上値試す

 株価は5月の年初来高値2558円から利益確定売りで一旦反落したが、2100円近辺から切り返す動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

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