シンワアートオークションは新事業や今期2ケタ増益など好感し大幅高の5日続伸

株式市場 銘柄

■構築してきた富裕層ネットワークを更に強化し連結子会社が海外不動産を紹介

 シンワアートオークション<2437>(JQS)は19日の後場一段高で始まり、取引開始後に一時ストップ高の454円(80円高)まで上げて大幅高の5日続伸となっている。7月14日に2017年5月期の連結決算とこの期の配当の増額、子会社による海外不動産事業の開始を発表。連日好感されている。

 17年5月期の連結業績は営業利益が前期比2.3%増加し、経常利益は同8.7%の減少だったが、今期・18年5月期の見通しは、売上高を11.5%増の59.6億円とし、営業利益は18.6%増の4.32億円、経常利益は23.5%増の3.74億円、純利益は37.0%増の2.27億円、1株利益は37円58銭とした。

 新事業は、連結子会社エーペック株式会社が、これまで構築してきた富裕層ネットワークを更に強化し、事業拡大に取り組むため、新たな事業として海外不動産販売の紹介事業を開始する。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る