Speeeが急騰、子会社Progmat、Avalancheと協業し金融のオンチェーン化加速

■LCP活用で異なるブロックチェーン間の相互運用を実現

 Speee<4499>(東証スタンダード)は2月26日8時30分、子会社のProgmatがAvalancheおよびDatachainと戦略的協業を開始し、デジタル証券(ST)やステーブルコイン(SC)を核とする金融システムのパブリックチェーン展開を加速すると発表した。ST発行管理基盤「Progmat ST」は分散型台帳「Corda5」から「Avalanche L1」へ移行し、本日時点で4,396億円超の全ST案件をEVM互換とすることで、金融機関の利用要件を満たしつつコンポ―ザビリティを高める。

 さらにLCPを核とするクロスチェーンサービスを提供し、異なるチェーン上のSTやSC間でのDvP決済やPvP決済を可能とする。2025年のST案件残高は5,831億円超、2026年は1兆531億円超規模が想定される中、マルチトークン、マルチチェーン対応を通じて金融のオンチェーン化を推進する。「Progmat ST」のAvalanche L1対応は2026年6月末までの完了を見込む。

■前日比12%高、出来高も増加

 2月26日、株価は前日比293円高の2647円と12.45%上昇し、一時2670円まで買われた。出来高は17万8400株、売買代金は4億4871万円と商いも膨らんだ。前日終値2354円から大きく切り上げ、短期資金の流入が目立つ。時価総額は304億円。PBRは4.36倍、自己資本比率49.2%。EPSは▲181.11円で無配予想だが、信用倍率2.89倍と需給はやや買い長。年初来高値5750円からは水準訂正途上にあり、材料を手掛かりに戻りを試す展開となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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