【株式市場】ドル安・円高など影響し日経平均は一時197円安、「支持率」も影響との見方

株式

◆日経平均の前引けは1万9927円29銭(172円46銭安)、TOPIXは1616.53ポイント(13.46ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億7006万株

チャート14 24日(月)前場の東京株式市場は、米国の消費者物価指数などを受けてドル安・円高となり、NYダウも反落したことなどが影響し、ファナック<6954>(東1)などの機械株や自動車、電子部品株などが軟調に始まり、日経平均は126円安で始まった後も下値を探った。内閣支持率の一段低下報道も影響との見方があり、日経平均は10時過ぎに197円87銭安(1万9901円88銭)まで下押した。大幅増益が伝えられた新日鐵住金<5401>(東1)は堅調だったが、日経平均は前引けも172円46銭安(1万9927円29銭)。日経平均も一進一退になり、前引けは127円00銭安(1万9991円86銭)となった。東証2部指数は高いがマザーズ指数は安い。

 安藤ハザマ<1719>(東1)が首都高速道路の日本橋付近の地下化構想などを材料に活況高となり、カゴメ<2811>(東1)は業績・配当見通しの増額修整が好感されて活況高。ソーバル<2186>(JQS)は株式2分割と配当予想の増額が好感されてストップ高。

 出来高概算は7億7006万株、売買代金は8900億円。1部上場2024銘柄のうち、値上がり銘柄数は573銘柄、値下がり銘柄数は1298銘柄。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る