【株式市場】四半期好決算銘柄など強く日経平均は一時344円高となり2日ぶりに高値を更新

株式

◆日経平均の前引けは2万2324円64銭(313円03銭高)、TOPIXは1783.87ポイント(17.91ポイント高)、出来高概算(東証1部)は増加して10億1883万株

チャート1 11月1日(水)前場の東京株式市場は、ソニー<6758>(東1)東京エレクトロン<8035>(東1)が四半期好決算を受けて活況高となり、日経平均は133円高で始まった。米国の金融政策動向から円安傾向が強まるとの見通しも言われ、日経平均は11時過ぎに344円89銭高(2万2356円50銭)まで上げて1996年以来の高値を2日ぶりに更新した。前引けも313円03銭高(2万2324円64銭)。東証2部指数、マザーズ指数、日経平均JASDAQ平均もそろって高い。

 原油高などを受けてJXTGホールディングス<5020>(東1)が高値を更新。日本和装ホールディングス<2499>(東2)は大幅増益決算や業績・配当予想の増額が好感されて一時ストップ高となり、ユナイテッド<2497>(東マ)も第2四半期決算が好感されて一段高。同じくリーダー電子<6867>(JQS)はストップ高。

 東証1部の出来高概算は増加して10億1883万株、売買代金は1兆8467億円。1部上場2032銘柄のうち、値上がり銘柄数は1204銘柄、値下がり銘柄数は742銘柄となった。(HC)

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