クリーク・アンド・リバー社は明治大学の研究を企業に紹介する「オープンイノベーションスペース」を企画・プロデュース

■持続可能な開発目標「SDGs」をテーマとして、先進的な取り組みを行っている企業とともに明治大学の教授陣がディスカッション

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東1)は、11月23日に開催される「明治大学アカデミックフェス」で、明治大学の研究を企業に紹介する「オープンイノベーションスペース」の企画・プロデュースを行う。

 本スペースでは、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標「SDGs」をテーマとして、先進的な取り組みを行っている企業とともに、明治大学の教授陣がディスカッションを行い、「折紙工学」の研究を応用したアイデアコンテストも実施する。これにより大学の持つ研究資産と、企業の新たな事業やサービス開発のニーズを結びつけ、産学連携を促進するとともに、一般にも広くSDGsの機運醸成を目指す。

 さらに同スペースでは折紙工学のほか、保育施設での音環境改善の研究や、数式から導き出す錯覚など、企業ですぐに活用を見込める同大学の研究成果も常設展示する。

 「明治大学アカデミックフェス」は、学生数で3万人を超える明治大学が、「魅力ある社会をつくるための明治大学の次の一手」について、様々な領域をテーマにディスカッションし、新しい「知」の在り方を楽しく探る、初の大々的なイベントとなる。駿河台キャンパスを会場に、企業関係者や研究者、学生など約1,000名の来場を予想している。

 同社は、本年4月より大学や中小・ベンチャー企業の貴重な資産である研究・開発の成果を企業などに紹介し、外部連携を促進する「オープンイノベーションプロデュース事業」を開始し、第1弾参画大学として明治大学と提携している。

 「明治大学アカデミックフェス」内の同社の企画スペースは、本事業における研究成果の社会への認知向上とビジネスマッチング施策の一つとなる。

【 イベント詳細URL 】 http://www.meiji.ac.jp/gakucho/muaf2017/

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