コンヴァノ、20億円のビットコイン購入を決議、新株予約権行使資金を充当

■「21,000BTC財務補完計画」第一段階に着手

 コンヴァノ<6574>(東証グロース)は8月27日、総額20億円のビットコイン購入を決議したと発表した。購入は同社の社内部署「ビットコイン保有戦略室」で決定され、資金はディメンショナルによる第4回新株予約権の権利行使に伴う払込金額総額103億9940万円の一部から充当する。今回の購入は「コンヴァノ21,000ビットコイン財務補完計画」の第一段階に位置づけられ、2027年3月末までに21,000BTCを保有する長期KPI達成に向けた初動となる。

 同計画ではビットコインを財務リザーブの核となる価値保存手段(SoV)として活用し、インフレや円安局面に備える方針を掲げる。市場環境では機関投資家の参入拡大により流動性や価格発見効率が向上しており、早期購入によって資本政策の一貫性や株主価値向上への経営陣の姿勢を示すとともに、デジタルアセット分野での先進的な企業ブランド確立を狙う。美容サービス・小売業界では例のない取り組みであり、ESG投資家や若年層投資家との関係強化にもつながるとみられている。

 購入は市場動向を踏まえて実施し、9月末までに20億円分の取得を完了する予定である。これにより前回決議分を含めた累計購入額は約89億円となる。今回のビットコイン購入は、現行の2026年3月期連結業績予想には織り込まれておらず、今後損益に著しい影響が生じた場合は速やかに開示する方針である。同社は、マクロ経済から財務戦略、会計・税務・資金調達に至るまで多面的に意義を持つものとして計画遂行を進める考えを示した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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