ULSグループの子会社、生成AI開発普及へ業界横断コンソーシアム設立、AI駆動開発推進室を新設

■Cognition AIの「Devin」活用支援も本格化、AI時代の技術実装に注力

 ULSグループ<3798>(東証スタンダード)は10月1日、連結子会社であるULSコンサルティングが、生成AIを活用した新たなシステム開発手法「AI駆動開発」の普及を目的に、業界各社と共同で「AI駆動開発コンソーシアム」を設立したと発表した。さらに同日付で、専任組織「AI駆動開発推進室」も新設し、AI時代に対応した開発支援体制を本格的に構築する。これにより、AIを前提とした開発文化の醸成と、日本企業のソフトウェア競争力の向上を狙う。

 コンソーシアムでは、エンタープライズ領域における生成AI活用の課題解決を主眼に、実践知見の共有、勉強会・カンファレンスの開催、業界横断の提言活動などを推進する。また、AI導入推進組織「AIDD CoE(AI駆動開発推進センター)」の啓蒙や、統括責任者「CADO(Chief AI-Driven Development Officer)」への知見提供も行い、企業の組織的な導入体制の整備を後押しする。会員の参加費は原則無料とし、意欲ある企業・団体に広く門戸を開く方針である。

 一方、AI駆動開発推進室は、生成AI活用に精通したコンサルタントを中心に構成され、既に米Cognition AI社の自律型AIエンジニア「Devin」の導入支援などで実績を積み重ねている。レガシーシステム刷新、開発生産性向上、ベンダー依存脱却といった企業課題に対応し、顧客のビジネス変革を包括的に支援する。同社は今後、コンソーシアムと推進室の連携を軸に、日本企業の開発体制変革とイノベーション創出を加速させるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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