【銘柄フラッシュ】みらいワークスなど最近上場銘柄が強く省電舎は2日連続ストップ高

株式市場 銘柄

 22日は、上場3日目のオプトラン<6235>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、今12月期の業績見通しが営業利益2.7倍、1株利益は132円30銭とあって割安感が強いようで19.7%高となり高値を更新。

 2位は西本Wismettacホールディングス<9260>(東1)の10.6%高となり、米国を除くTPP交渉がまとまったことや米国の減税法案の成立などが追い風になるとの見方に加え、12月期末配当を配当性向30%で実施することなどが言われて急伸。

 3位は北の達人コーポレーション<2930>(東1)の9.8%高となり、固定ファン投資家が一致団結箱弁当で参加との見方もあり高値を更新。

 省電舎<1711>(東2)は引き続き丸紅<8002>(東1)との提携などが材料視されて2日連続ストップ高の15.2%高。プレミアグループ<7199>(東2)は上場2日目になり、初日に公開価格を割って初値をつけたにもかかわらず上値を追い高値引けとなったことや、連結配当性向40%程度を目安として配当を決定する予定としていることなどが言われて7.6%高となり高値を更新。

 みらいワークス<6563>(東マ)は上場4日目になり、上場2日目に公開価格の3倍で初値がついてから毎日上げているため値幅狙いの短期資金の流入も増加しているとの見方があり、連日ストップ高の19.7%高。総医研ホールディングス<2385>(東マ)はブラックロック・ジャパンの大量保有報告書を材料にストップ高の17.0%高。

 クレオ<9698>(JQS)は基幹業務パッケージ「ZeeM(ジーム)」などを駆使するソリューションが好調とされて2日連続ストップ高の16.3%高。幸和製作所<7807>(JQS)は業績拡大期待に加え介護ロボットが来年の相場テーマになるとの見方があり15.3%高となり一時上場来の高値を更新した。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  2. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  3. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  4. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  5. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  6. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る