富士ソフトサービスビューロがストップ高、株式3分割を発表し好感される

株式市場 銘柄

■新春1月31日(水曜日)を基準日としスピード感も好感する様子が

 富士ソフトサービスビューロ<6188>(JQS)は28日、買い気配のまま9時20分にストップ高の1754円(300円高)に達し、10月につけた上場来の高値1720円を上回った。27日の取引終了後、株式分割を発表。好感買いが集中している。

 2018年1月31日(水曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式を1株につき3株の割合をもって分割すると発表した。ほぼ1ヵ月後のため、株価材料としてのスピード感も好感する様子がある。

 コールセンターサービスやBPOサービスなどを展開し、とりわけ日本年金機構や国税関連機関などからの受託で高いシェアを誇る。今期・2018年3月期の業績は最高益を更新する見込みとしている。(HC)

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