カナミックネットワークは東証1部への要件充足など再び材料視され急反発

株式市場 銘柄

■第1四半期は売上高20%増、営業利益71%増などと好調

 カナミックネットワーク<3939>(東マ)は6日、急反発して始まり、10時にかけて10%高の4200円(395円高)まで上げて出直りを強めている。医療・介護・子育てなどの関連事業向けにクラウドソリューションサービスを行い、2月26日に1株4559円で立会い外分売を実施。この目的として東証1部への市場変更申請を行う要件充足などを挙げ、東証1部銘柄への期待が再燃したとの見方が出ている。

 第1四半期の業績(2017年10月~12月)は2月7日に発表し、売上げ高は前年同期比20.0%増加し、営業利益は同71.1%増加するなど好調。9月通期の見通しは営業利益を前期比9%の増加とするなどで、控えめではないかと見直す動きがある。(HC)

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