日経平均は194円安で始まりいぜん米中貿易抗争への懸念が強い

株式

 26日(月)朝の東京株式市場は、前週末のNYダウが424.69ドル安(2万3533.20ドル)となり、その前日の724ドル安に続いて大幅続落となったため、株価指数の先物が先行安し、日経平均は続落の194円49銭安(2万423円37銭)で始まった。

 NY株式は、米トランプ大統領が中国の知的財産権侵害に対する貿易制裁を発動したことを受け、米中貿易抗争に発展する懸念が売り要因の主体となっているようた。ただ、ここ2日間で大きく下げたため、中国側が対抗措置を表明すればアク抜け感が出て反騰する機運も芽生えてくるとの見方がある。(HC)

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