串カツ田中は出直り強める、3月の全店売上高33.5%増加

株式市場 銘柄

■出店は熊本駅店など3店舗のみだが売り上げの伸び目立つ

 串カツ田中<3547>(東マ)は4日も続伸基調となって出直りを続け、13時を過ぎては8%高の3740円(275円高)前後で推移している。4日11時に3月の月次報告を発表し、既存店の売上高が前年同月比2.1%増加し5ヵ月続けて増加したことなどが好感されている。

 3月の新規出店は、熊本駅店(熊本県)、函館五稜郭店(北海道)、三宮店(兵庫県)の3店舗で、合計180店舗になった。これらを加えた全店の売上高は同33.5%増加した。

 業績は好調で、今11月期も営業・経常・純利益が連続最高を更新する見込み。株価は2017年11月の7480円以降、調整基調だが、このところは出直りが目立ち、テクニカル的には移動平均との相関も好転し整ってきたとの見方が出ている。(HC)

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