【銘柄フラッシュ】オンキヨーが急伸しワンダーコーポは「いきなり!ステーキ」のフランチャイズが注目されてストップ高

株式市場 銘柄

 10日は、トーセイ<8923>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、4月5日発表の第1四半期決算を受けて三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を1600円から1800円に引き上げたと伝えられて15.8%高となり高値を更新。

 2位はペッパーフードサービス<3053>(東1)の8.2%高となり、WonderGOO(ワンダーグー)や新星堂などを展開するワンダーコーポレーション<3344>(JQS)が「いきなり!ステーキ」のフランチャイズ契約を締結したことなどが注目されて高値を更新。ワンダーコーポはストップ高の24.8%高。

 3位はリソー教育<4714>(東1)の8.1%高となり、9日に2月決算と今期の営業・経常2ケタ増益の見通しを発表し好感買いが拡大。

 ファステップス<2338>(東2)は2月決算への注目が再燃したとされて5日ぶりに上げて急反発となり12.6%高。クレアホールディングス<1757>(東2)は株式会社MTキャピタルマネジメント(東京都港区)などへの第三者割当増資が注目されて7.1%高。

 ブティックス<9272>(東マ)は4月3日に上場し、9日に初めて下げた程度で勢いがあるとされ、一気に切り返してストップ高の15.9%高。ソウルドアウト<6553>(東マ)は東海東京証券が投資判断を開始と伝わり15.7%高。

 オンキヨー<6628>(JQS)は4月に入り業務提携などの発表が相次ぎ、音とAIの融合を目指すEYS-STYLE(東京都中央区)との提携や、あの谷岡学長の至学館大学との提携、中国のTCLマルチメディアグループとの提携などが材料視されて5日続伸となり、次第に微動を強めて10日は遂に41.4%高と急伸した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る