ファンデリーは連続最高益の見通しなど再評価され直近の下げを4割回復

株式市場 銘柄

■決算発表直後は想定内との見方が先行のようだが次第に見直し買い優勢に

 ファンデリー<3137>(東マ)は7日、10時40分にかけて1882円(108円高)前後で推移し、4月27日に2018年3月期の決算を発表した後の下げ幅約290円を4割以上回復している。管理栄養士による健康食の宅配事業が主軸。決算発表直後は予想の範囲内との見方が先行したようだが、今期・19年3月期も連続増収増益、過去最高を更新する見込みのため、次第に見直し買いが優勢になってきたとの見方が出ている。

 18年3月期の売上高は前期比2.5%増加して33.06億円となり、今期・19年3月期の見通しは10.4%増加して36.50億円とした。また、営業利益も18年3月期は同6.8%増加して6.49億円となり、今期・19年3月期の見通しは8.6%増加して7.05億円。予想1株利益は69円93銭。着実な業績拡大が続くイメージがある。(HC)

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