カナモトが大きく出直る、記録的な豪雨災害の復興銘柄として注目集まる

株式市場 銘柄

■業績も好調で第2四半期の営業利益は10%増加

 カナモト<9678>(東1)は9日の後場、6%高の3580円(205円高)で始まり、大きく出直っている。業績が好調な上、建機レンタルの代表格銘柄とあって、九州北部から四国、中国地方で発生した記録的な豪雨災害の復興銘柄として注目する様子がある。建機レンタル株の中で強さが目立っている。

 今期・2018年10月期・第2四半期の連結業績(17年11月~18年4月)は、売上高が前年同期比7.8%増加して853.5億円となり、営業利益は同10.0%増加して109.9億円となった。10月通期の見通しは変更せず、営業利益は前期比4.0%増の173.3億円。すでに第2四半期の段階で通期見通しの63%を確保した。(HC)

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