上場2日目のエクスモーションが急伸、業績好調で初値が低めだったとの見方も

株式市場 銘柄

■「組み込みソフトウェア開発の技術参謀」を標榜

 上場2日目のエクスモーション<4394>(東マ・売買単位100株)は27日、一段高となり、9時40分頃にストップ高の5570円(705円高)で売買されたままストップ高買い気配となっている。「組み込みソフトウェア開発の技術参謀」を標榜し、新たな形のコンサルティングを展開。業績が好調で、初値形成が公開価格3340円の50%高(5000円)だったため、IPO(新規株式公開)としては低めのスタートだったことなどが言われている。

今11月期の業績見通し(会社発表・個別)は、売上高が前期比20.2%増の8.34億円、営業利益が同14.4%増の1.43億円、純利益は同12.9%増の0.96億円、1株利益は89円78銭、配当は未定(前期実績は28.0円)。(HC)

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