東陽テクニカは特許取得など2日間で3件のニュース発表が注目されて戻り高値を更新

株式市場 銘柄

■「特許出願中の自動運転車用センサ販売開始」も注目集める

 東陽テクニカ<8151>(東1)は5日の後場一段と強含み、4%高の940円(35円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに戻り高値を更新し、出来高も増加している。4日、5日に「特許取得」「世界初のセンサ発売開始」など3件のニュースリリースを発表し、注目されている。値動きの特徴からみて、調整に転じる前の高値1000円(2018年5月)回復を目指す余地が出てきたとの見方がある。

 4日付で「世界唯一、(中略)大容量パケットキャプチャ/解析システム「SYNESIS」に搭載の高速データ書き込み技術で特許を取得」と発表し、5日付では、「世界初のTrue-solid-state型マルチビーム方式LiDAR~自動運転車用センサ「XenoLidar」(特許出願中)を販売開始」と、「ついに日本上陸、TESCAN社のプラズマFIB-SEM︕︕プラズマFIB-SEMシステム「S9000X」「S8000X」をJASIS2018で発表、販売開始」を発表した。(HC)

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