建設技術研究所は障がい者雇用を行っている農園と契約を結び、野菜作りを行うことを発表

■管理本部人事部ダイバーシティ推進室の契約社員として4名を雇用

 建設技術研究所<9621>(東1)は、障がい者雇用を行っている農園(運営会社:株式会社エスプールプラス)と契約を結び、これから野菜作りを行うことを発表した。

 この農園には大型ビニールハウスがあり、複数の企業が、企業ごとに借用した畝を利用して野菜作りを行う。

 わーくはぴねす農園船橋第二ファーム(千葉県船橋市高根町1590)で、建設技術研究所の管理本部人事部ダイバーシティ推進室の契約社員として雇用された管理者1名と障がい者3名の計4名が野菜作りを行う。農場の名称は、CTIフレッシュグリーン農場。

 現段階では、同社の農場はまだ整地されていない状態で、石拾いや地ならしを行って、地面の上にプランターを設置して土を入れ、徐々に農作業開始までの準備を行い、2019年1月頃から野菜作りを開始する予定。

 今回の農場の開園をグループ内のさらなる連携を深めるための契機として位置づけ、既に営農事業を行っている株式会社CTI フロンティアも含めて、同社のグループ会社全体でさまざまな交流の場を設けることによって、相互に理解を深めていきたいとしている。

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