双葉電子工業、中国子会社の固定資産を譲渡、15億円の売却益計上へ

■昆山の土地・建物を売却、2026年3月期に特別利益見込む

 双葉電子工業<6986>(東証プライム)は9月19日、連結子会社である双葉精密模具(中国)有限公司が保有する固定資産を譲渡すると発表した。同子会社は中華人民共和国江蘇省昆山市に所在し、資本金は202,248千中国元、出資比率は100%である。今回の資産譲渡は、同子会社の解散手続きの一環として行われるもので、不動産の譲渡による資産整理が目的とされている。

 譲渡対象となるのは昆山市に所在する土地使用権と建物で、土地面積は66,667平方メートル、建屋面積は25,704.55平方メートルに及ぶ。土地は2005年12月、建物は2006年7月に取得されており、帳簿価額は合計119,004千中国元(約24億6,700万円)であった。譲渡価額は74,287千中国元(約15億4,000万円)、譲渡益は概算で6,860千中国元(約1億4,200万円)と見込まれている。譲渡先は昆山昆開創越資産管理有限公司であり、同社とは資本・人的・取引関係を有していない。

 取締役会決議および契約締結は9月19日に行われ、物件の引渡しは2026年3月上旬を予定している。この譲渡により、2026年3月期連結決算において固定資産売却益約15億円を計上する見込みである。今後は子会社の解散手続きを進めつつ、財務基盤の強化に寄与するとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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