ミクロン精密は業績好調で自社株買いが好感され大きく飛び出す

株式市場 銘柄

■発行株数の3.24%に当たる20万株を上限に実施

 ミクロン精密<6159>(JQS)は10月24日、もみ合いを飛び出すように大きく出直り、取引開始後に7%高の1459円(92円高)まで上げている。23日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、材料視されている。

 発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合3.24%の20万株を上限に、2018年10月24日から19年10月23日までの期間で実施。うち10万株は10月24日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」を通じて買い付ける。

 8月決算は10月10日に発表済みで、連結営業利益が前期比22.8%増加するなど好調だった。今期も営業利益は15.7%の増加を見込み、純利益は10.4%の増加を見込む。予想1株利益は133円42銭。(HC)

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