ファンデリ―の第2四半期は、MFD事業、マーケティング事業共に堅調で増収増益

 健康弁当の宅配事業を展開するファンデリ―<3137>(東マ)の第2四半期は、MFD事業、マーケティング事業共に堅調で増収増益となった。

 今期19年3月期第2四半期業績は、売上高16億73百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益3億45百万円(同4.1%増)、経常利益3億45百万円(同4.1%増)、純利益2億19百万円(同4.7%増)となった。

 MFD事業では、四季ごとに実施している商品入れ替えに伴う新商品の開発、また、同社の管理栄養士・栄養士が顧客の疾病、制限数値、嗜好に合わせて食事を選び定期購入できるサービス「栄養士おまかせ定期便」への積極的な移行を中心として販売に注力した結果、売上高は14億69百万円(同0.9%増)、セグメント利益(営業利益)は3億61百万円(同7.6%増)となった。

 マーケティング事業は、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌による広告枠の販売、また、紹介ネットワークを活用した業務受託において複数の案件を獲得した結果、売上高は2億03百万円(同5.4%増)、セグメント利益(営業利益)は1億48百万円(同3.0%増)であった。

 第2四半期業績はほぼ計画通りで着地したことから、通期業績予想は当初予想を据え置いている。

 ちなみに、今期19年3月期業績予想は、売上高36億50百万円(前期比10.4%増)、営業利益7億05百万円(同8.6%増)、経常利益6億96百万円(同6.8%増)、純利益4億45百万円(同6.0%増)と最高益更新を見込む。

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