メディアフラッグは上場来の高値、全体相場が大きく下押す中で好業績を見直す

株式市場 銘柄

■今12月期の連結営業利益の見通しを従来予想比96%増額

 メディアフラッグ<6067>(東マ)は11月13日、続伸基調となり、10時30分にかけて7%高の2045円(129円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値に進んだ。8日、第3四半期の連結決算(2018年1~9月、累計)と12月通期業績見通しの増額修正などを発表。全体相場が再び大きく下押している中で、好業績株を個別に選別する動きが強まり、注目が集まっているようだ。

 発表によると、「案件の選別により案件毎の単価が上がり、業務の効率性が図られた」ことなどを要因として、今12月期の連結営業利益の見通しは、従来予想を95.6%増額して4.50億円の見込み(前期比では62.3%の増加)に、純利益も同100.0%増額して2.30億円の見込み(こちらは同52.8%減)に見直した。修正後の予想1株利益は46円51銭。(HC)

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