【銘柄フラッシュ】サイジニアなど急伸しレナウンは連日ストップ高

銘柄

 31日は、NY株高を受けて前場は4日ぶりに反発したトヨタ自動車<7203>(東1)が後場は軟調で0.5%安となり、最高益決算を好感して朝方は高かったニトリホールディングス<9843>(東1)が11時前頃から下げて大引けは2.6%安など、主力株に調整色が目立つ中で、レナウン<3606>(東1)が2月決算の黒字化期待などが言われて2日連続ストップ高の28.6%高となり、東証1部の値上がり率トップ。一正蒲鉾<2904>(東1)は3月31日現在の最終株主を対象に1株を2株にする株式分割を行なうことや北陸新幹線の開業効果などが言われて9.6%高、エイチーム<3662>(東1)は最近「三国大戦スマッシュ!」の事前登録&リツイート数の合計15万件突破や競走馬育成ゲームの累計450万ダウンロード突破など進撃が目立つとされて6.4%高となった。

 ミクシィ<2121>(東マ)は1.8%高だが再び売買代金が増加し、高値から6カ月を控えて信用取引の絶対期日明けを先取る動きとされ、ホットランド<3186>(東マ)は「クロワッサンたい焼き」に各地の店舗で行列とされて4.8%高、サイジニア<6031>(東マ)は引き続きソフトバンク(9984)の追加出資が材料視されて16.8%ストップ高となり、上場4日目のモバイルファクトリー<3912>(東マ)は上場直後の下げによって値動きが軽くなったとされて18.4%ストップ高、上場8日目のショーケース・ティービー<3909>(東マ)は投資ファンドによる株式保有拡大が言われて18.5%ストップ高となった。大塚家具<8186>(JQS)は反発し2.1%高だった。

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