アイリックコーポが上場来高値に迫る、保険の分析・検索提案システムなど急拡大

株式市場 銘柄

■「ASシステム」保険の「見える化」を可能にしID数の伸びなどに注目再燃

アイリックコーポレーション<7325>(東マ)は3月6日の後場も時間とともに上値を追い、14時50分を過ぎて7%高の2966円(194円高)まで上げて上場来の高値2990円(2019年2月27日)に迫った。保険ショップ「保険クリニック」のほか、業界唯一となる生命保険の現状把握分析・検索提案システム「ASシステム」の開発などを行い、今期・19年6月期の連結業績は各利益とも続けて最高を更新する見込み。好業績株を選別する動きが再び巡ってきたとの見方が出ている。

 「ASシステム」のID数(2019年1月末現在、2月12日発表)は、大手生命保険会社への導入も加わり7323IDに達し、2018年6月末の4840IDから51%もの増加となった。次の発表が注目されている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る