日本タングステンは戻り歩調、19年3月期大幅増収増益予想で上振れ余地

株式市場 銘柄

 日本タングステン<6998>(東2)は超硬合金製品、セラミックス製品、金属材料製品、電気・電子材料製品を展開している。19年3月期大幅増収増益予想である。第3四半期累計の利益進捗率が高水準であり、通期予想に上振れ余地がありそうだ。株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。出直りを期待したい。

■超硬合金製品など展開

 タングステンやモリブデンの加工で、超硬合金製品とセラミックス製品の機械部品事業、金属材料製品と電気・電子材料製品の電機部品事業を展開している。

■19年3月期大幅増収増益予想で上振れ余地

 19年3月期連結業績予想は売上高が18年3月期比13.5%増の126億円、営業利益が31.0%増の9億90百万円、経常利益が13.2%増の11億10百万円、純利益が19.2%増の8億30百万円としている。

 第3四半期累計は売上高が前年同期比15.6%増の95億09百万円、営業利益が52.2%増の9億08百万円、経常利益が28.0%増の10億39百万円、純利益が24.1%増の7億51百万円だった。機械部品事業、電機部品事業とも好調に推移した。主要製品では衛生用品関連のNTダイカッター、自動車関連のEV用接点が好調だった。

 通期予想に対する進捗率は売上高75.5%、営業利益91.7%である。通期予想に上振れ余地がありそうだ。好業績を期待したい。

■株価は戻り歩調

 株価は12月の安値1993円から下値を切り上げて戻り歩調だ。出直りを期待したい。3月15日の終値は2408円、今期予想連結PERは約7倍、時価総額は約62億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る