UMNファーマが連日ストップ高、提携する塩野義製薬の展開など材料視される

株式市場 銘柄

■3月初から何度か動意を強め株を仕込んだ形跡との見方も

UMNファーマ<4585>(東マ)は4月15日、2取引日連続のストップ高の515円(80円高)で始まり、11時にかけてはストップ高買い気配となっている。バイオ医薬品の研究・開発・製造受託などを行い、手掛かり材料としては、資本提携する塩野義製薬<4507>(東1)が4月11日付でオピオイド誘発性便秘症治療薬「Symproic」の米国、英国、ドイツ、オランダでの販売契約締結を発表したことなどが言われている。

 ここ2日間、いきなり急伸し、UMNファーマ側からは特段、買い材料になるような新発表は見当たらないため、バイオ材料株の中ではキワモノとして敬遠する様子がある。一方、値動きを見ろと、3月初から何度か動意を強める場面があったことなどで、いわゆる事情通が株を仕込んだ形跡があるとの見方も出ている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る