ペプチドリームは3日続伸基調、スイス・ノバルティス社からの一時金など連日好感

株式市場 銘柄

■今後、開発進捗につれてマイルストーンフィーやロイヤルティーが

ペプチドリーム<4587>(東1)は7月2日の後場、5820円(120円高)で始まり、3日続伸基調となっている。引き続き、スイス・ノバルティス社(以下「ノバルティス」)とのペプチド薬物複合体の共同研究開発契約と一時金の受領を発表(6月28日朝)したことが材料視されている。

 発表によると、この契約にともない、ペプチドリームは契約一時金および研究開発支援金を受領する。また、今後も臨床試験などの進捗状況に合わせて目標達成報奨金(マイルストーンフィー)を受領し、製品化後は売上金額に応じたロイヤルティーおよび販売マイルストーンフィーを受領する。契約一時金等の金額は非開示としたが、今期・2019年6月期の売上高に計上する。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■価格改定効果に加え9月以降の値上げで業績上乗せが期待される銘柄  今週の当コラムは、9月に価格改…
  2. ■9月1日に値上げラッシュの食品株は日銀バトルで小緩んでも株高持続性  まさに「パウエル・プット」…
  3. ■メガバンク株は業績修正や自己株取得が焦点、再編思惑も視野  銀行株やコメ関連株は盆休み明けの注目…
  4. ■日経平均史上最高値更新、夏枯れ懸念を払拭  前週末15日のマーケットは、お盆を象徴するかのように…
  5. 【ダブルセット・フルセット銘柄、夏休み明けも底堅さに期待】 ■上方修正・増配・株式分割の好材料銘柄…
  6. ■上方修正・下方修正問わず買い集まる異例の展開  3連休入りした9日の成田空港では、夏休みを海外で…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る